北海道札幌市で受けられる小児の言語訓練【言語聴覚士】
札幌市で小児専門の言語聴覚士として
ことばの支援事業を行う「ことばの教室コトモリ」代表の鹿戸萌です🦌
今回はことばの教室コトモリで受けられる 小児の言語訓練についてお話しします
幼児期のお悩みでは
- 言葉が出ない(または遅れている)
- 発音が不明瞭
- 吃音がある
この3つがメインとなります。
それぞれ順番に解説していきます。
言葉が出ない(遅れている)
言葉がでない・遅れがある場合は様々な要因が考えられます。
- 言葉の理解が遅れている
- 全身の発達が遅れていて言葉も遅れている
- 声を出すのが苦手
- 社会性に遅れがある
- 耳のきこえが悪い
さまざまな角度から、広い視点で要因を探っていきます。
言語訓練では、おもちゃやカードを使って楽しく遊びながら
お子さんのことばとココロを育てる関わりを行います。
病院では「様子をみましょう」と言われてしまった場合でも
おうちで実施できる声かけや遊び方などをアドバイスさせて頂きます。
発音が不明瞭
発音が気になり始めるのは、長い文を沢山話せるようになってくる3〜4歳頃が多いです。
- お口の発達が未熟
- 全身の発達が未熟
- ことばの音を認識する力「音韻意識」が育っていない
- 音の出し方の誤った癖がついている
- 口腔・咽頭の形状に問題がある
- 耳のきこえが悪い
などの要因があります。
これらは合併していることも多く、1つだけでなく色んな観点から訓練を行なっていきます。
発音訓練だから喋る練習!ではなく
時には全身を使って遊ぶこともあります。
話し方の癖がついている場合には、解剖学的視点に基づいて癖を正していきます。
一人一人完全オーダーメイドの訓練になります。
吃音がある
吃音は「環境調整法」といって、周囲の関わり方を適切に変えていく方法がメインに行なっています。
小学生以上になると、より流暢な話し方の練習をすることもあります。
吃音の治療は「お子さんが快適に過ごせる」ことが最重要になります。
そのため「絶対に吃音を無くす」ことを目指すのではなく
保護者の方や周囲の方に協力していただきながら、より良い関わり方を一緒に探していきます🔍
まとめ
ことばの教室コトモリでは対面訓練の他、オンラインでの相談
児童発達支援・放課後等デイサービスへの訪問や
支援者の方へのアドバイスなども行なっています。
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