子ども自身に遊びを選択してもらう
訓練の時は、決まった課題を出すこともありますが、
ある程度方針が決まっているときは沢山のおもちゃを机に用意しておいて
子ども自身にどれで遊ぶか選んでもらうことが多いです。
そしてそのおもちゃで、一緒に、本気で遊びます。
子どもと同じ目線に立ち、同じように遊んで同じ気持ちになって
この子は今どんなことが好きで、どんなことが得意で、どんなことが苦手なのかな?
と評価していきます。
シンプルなおもちゃを使うと、特にその子の特徴がみえます。
全身や指先をどんな風に使うのかな?
色や数はわかっている?
何かに見立てて遊ぶ?
気持ちの切り替えはできる?
ルールはわかる?
右と左どっちが得意?
などなど。
遊びながらもいろんなことをみて、発達を促す関わりに繋がることができます。
子どもをみていると、できないことばかりに目がいってしまう人は
一度色んな視点からよーくみて
子どものできることを探してみてくださいね。