言語訓練受けるだけで効果は出る?
言語訓練を子どもに受けてほしい保護者の方は多くいます。
ことばが遅れている、発音が悪い、吃音がある…
果たしてこれらは訓練に通っただけで良くなるのでしょうか?
結論:おうちでの取り組みが超!重要です。
基本的にことばのお悩みはどれも、訓練をただ受けるだけでは効果は出にくいです。
子どもは生活が基本です。週一回の訓練より、おうちでの生活が子どもへもたらす影響はやはり大きいのです。
ことばの遅れなら、保護者の方にこのような声かけや関わりをしてください、というようにお願いしそれを実行してもらってから次回の訓練に臨みます。
発音の誤りなら、宿題を出しておうちで練習してもらうことも多いです。舌やお口の使い方の癖を治すためには、やはり毎日の習慣付けが重要になってきます。
吃音は治療の基本が家での取り組み
吃音を治したい、という方で話し方や声の出し方を訓練して欲しいと思われる方が多くいらっしゃいます。
間違いではないのですが、治療の基本となるのは「環境調整」、つまり家や幼稚園などでの取り組みになります。
環境調整が十分に整えた上で、机上での訓練を行います。
以上、言語訓練をただ受けるだけではなく、家や幼稚園での取り組みが重要であることについてのお話でした。
コトモリでも、お家での取り組みを重視して訓練・相談に力を入れています。
気になった方は是非お問い合わせくださいね。