子どもをそのままみることの難しさ
子どものありのままをみるって、とっても難しいことだと思うんです。
保護者の方は、あれもこれもできるはず!って思って色々やらせてあげたり、逆にできないと思ってなんでもやってあげちゃったり。
支援者の場合は、手持ちの資料や保護者からの話を聞いた状態で子どもと関わるから、この子はこれは無理だろうな〜って最初からやらせてあげなかったり。
文章に書いてみると、そんなことある?!って思いますが
意外とやってしまうものなのです。
私はあえて、子どもと関わる前に資料をじっくりと読まずに挑みます。
もちろん、年齢や困っていること、苦手なことくらいは把握しておきますが
詳しいおうちでの様子や診断の経緯などは後回しでいいかな、と思っています。
自分で考えて、子どもと接してみて
こういう要素もあるのかな?と考えながら取り組むと
子どもが最初からできない、と決めつけたり
期待しすぎるということがなくなるのです。
もちろんこれはフリーランスだからできること。
オンライン相談の場合は難しいところではありますが
それでも色んな可能性を考えて、保護者の方と一緒に子どものさまざまな一面を探していきます。