運動と言葉の話
最近、運動発達と言葉のつながりについて勉強しています。体全体の運動が発達していくことで、脳も発達していき、言葉の発達につながるということです。
いやいや、言葉は言葉、運動は運動でしょ!と思いますよね。
しかしそうではないのです。
そもそも、言葉とは脳の高次の機能です。
言葉を伸ばそう、伸ばそうとしても土台である体の発達がしっかりしていないと、高次の脳まで発達していかないのです。
体と脳の繋がりをわかりやすく例えると、体調が悪い時には気分が落ち込むし、反対に落ち込んでいる時はお腹が痛くなったりと体調が悪くなりますね。
それと同じです。
特にことばって、脳とお口を主に使いますね。
お口って手とか足とかより細かい動きで、動かすのが難しいんです。
だからその前の手とか足とか、体幹とかがしっかりしていないとことばも出にくくなります。
声かけしたり、ことばを教えたり色々やってるけどなかなか効果がでない!と言う方は
土台である体の発達を見直してみると良いかもしれません。