ジェスチャーが大事なのはどうして?息子流「バイバイ」を例にお話します

こんにちは!ことばの教室コトモリ言語聴覚士の鹿戸です✨

札幌で『ことばの発達・発音の誤り・吃音・読み書き』の支援を行なっています。

今回はジェスチャーなどのノンバーバルコミュニケーションの重要性について

私の子育てを例にお話しします。

1歳の息子がよく使うジェスチャーは「バイバイ」👋

やり始めたのは10〜11ヶ月頃だったような気がします。

バイバイのジェスチャーを習得したての頃は
私たちの真似をして「バイバイ」をしていたのですが

次第にばぁばの家から帰る時にだけ「バイバイ」するようになり
パパが仕事に出かける時に玄関で「バイバイ」

更に来客がジャンパーを着て準備している時
または自分達が帰る準備をしている時に「バイバイ」するようになっていきました。


つまり、バイバイの動作がただの真似っこ遊びから「でかける」「帰る」時にするものだと認識して使っているのです。


そして最近は、私がばぁばと電話していて電話を切る時に
ばぁばの姿が見えないのに「バイバイ」しています。


これ、すごくないですか?
言葉と同じように「別れ」のタイミングで「バイバイ」を使っているんです❣️

当然私は電話に向かって「バイバイ」をしたことはありません。

ことばだけでなくジェスチャーなどのノンバーバルコミュニケーションも

息子が自分で周りをみて、どんな意味でどんな場面でそのジェスチャーが使われているのか推測して
使っている
んだな〜と感心しました。


私が言語レッスンで保護者の方に
「音声での言葉(発語)にこだわらないで!」
「ジェスチャーも大切なんですよ!」と言うのは

ジェスチャーでやりとりを成立させる経験を積むことでコミュニケーションの楽しさを知るため。

まさに!こういうことだったなぁと
息子から新たに学ばせてもらった出来事でした。

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