子どもは感情に敏感です

子どもは大人の感情にとても敏感だということについてお話します。

ことばの問題として挙がるものといえば言語発達遅滞、構音障害、吃音、場面緘黙などがありますね。

これらの症状が自分の子どもに起こると大人はとても不安な気持ちを持ってしまいます。

そしてそれは子ども自身に伝わってしまうのです。

言語発達への影響

子どもの前で夫婦喧嘩をよくするなど、脳に多く負担がかかるとことばを覚えるための刺激が脳にいかなくなってしまいます。

子どもはことばより感情を先に読み取ってしまうため、大人の強い感情がことばの発達を邪魔してしまうことがあります。

構音障害への影響

子どもの発音に心配な気持ちが強いと、子どもはそれを感じ取り話を積極的にしなくなってしまうことがあります。

子どもが話している時は発音ではなく、話している内容に注目してあげると過度な心配を避けることができます。

吃音、場面緘黙への影響

吃音、場面緘黙は周りの対応が今後に影響を及ぼします。

不安な気持ちや焦る気持ちは子どもにも伝染します。

逆に、余裕を持って落ち着いた気持ちで過ごせば、それも子どもに影響してくるものです。

心配は付き物ですが、なるべく子どもの前では子どもの話し方に注目せず、話している内容や気持ちに注目してあげましょう。

以上、子どもは大人の感情に敏感であることについてお話しました。

是非今後のお子さんと接する際に役立ててくださいね。

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