場面緘黙とは?症状・原因・対応まとめ
場面緘黙をご存知でしょうか?ある特定の状況下で話せなくなってしまう症状のことです。
今回は場面緘黙の症状、原因、対応をまとめました。
症状
学校や幼稚園など、特定の場所でお話ができなくなります。話さないのではなく、話せなくなってしまうのです。
お話だけでなく、体が固まって動けなくなることも多いです。
おうちでは沢山話していたり、特定の友達とは話せることがほとんどです。
その子によって度合いはさまざまで、頷きや小声で話すことができる子もいます。小声で話せるから場面緘黙ではない!と判断するのは危険です。
原因
もともと持っている気質的な要因(遺伝など)が大きいです。
引き金として環境の変化やストレスが考えられます。
場面緘黙は不安症の一つに分けられています。
維持要因として大人や友達の態度(いじめなど)が影響してきます。
対応
安心できる環境づくりが大切です。ざわざわしたところではより話しにくいことが多いです。
一対一で話せる時間があるとよいです。
筆談や頷きなどで意思疎通が図れるように工夫しましょう。
少し声が出せるようになったら色々な方法で話す練習に移行しても良いです。
対応について詳しくはまた別の記事に書きますね。
以上、場面緘黙についての症状・原因・対応についてのまとめでした。
是非参考にしてみてくださいね。
イラストでわかる子どもの場面緘黙サポートガイド アセスメントと早期対応のための50の指針 [ 金原 洋治 ]価格:2,640円 (2021/11/4 23:33時点) 感想(3件) |
↑こちらを参考に書きました。
場面緘黙のことが詳しく解説されています。
対処法や学校での取り組みなども書かれていますので
是非参考にしてみてくださいね!