子どもにダメ!と言わないために

子育てをしていると、子どもについついダメ!と言いたくなることが多いですよね。

あんまり言わない方が良いのはわかってるけど、どうしたら良いのかわからない方の為に必要な考え方と正しい声かけの仕方をお伝えします。

ダメ!な事には代わりにして欲しいことがある

「◯◯しちゃだめでしょ!」の続きには、必ず「こうししてね」が続くはず。

でもこの「こうしてね」がないと子どもはどうすればいいのかわかりません。ダメ!と言われた事実だけが残ってしまいます。

「ダメ!」と言わずにしてほしいことを伝えましょう。

例えば…

🙅‍♀️「走っちゃダメでしょ!」→🙆‍♀️「廊下は歩こうね」

🙅‍♀️「脱ぎっぱなしないで!」→🙆‍♀️「脱いだらカゴに入れてね」

このように、具体的な行動を伝える声かけはとてもわかりやすいです!

危険な時はダメって言おう

ダメ!って言わないようにするとはいえ、例外はあります。

危険な場面ではすかさずダメ!と行動を制止しましょう。

例えば道路に飛び出しそうなとき、熱いものに手を伸ばした時など。

そもそもダメ!と言いがちなのは行動を制止できてしまう便利な言葉だから。子どもの心に刺さる便利なことば故正しく使うことが望まれます。

普段はちゃんと言葉で、するべき行動を伝えて、危険な場面ではダメ!と言う使い分けを大切にしましょう。

以上、ダメと言わないための心がけと声かけをお伝えしました。ぜひ子育てに取り入れてみてくださいね!

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