ことばが遅い子におうちでできること
ことばがなかなか出てこない…原因は色々ありますが、専門機関に通うことと合わせておうちでもできることがあります。今回はおうちでできることばを促すための遊びやトレーニングを紹介します。
ことばの理解力チェック
「りんご」と言わせたい場合、そもそもりんごが何なのかわかっていないといけません。おままごとのバナナとりんごを見せて、「りんご取って!」と言ってみましょう。正しいものを選び取れたら理解できています!一つの名詞を話すためには10個の言葉を理解している必要があると言われています。おままごとや絵カードを使って練習してみましょう。
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日常生活場面でも、「○○持ってきて」と言う時は声かけのみで指示するようにしましょう。言葉だけでは難しそうなときは指さしで示してあげて理解を促します。
吹くおもちゃで声の作り方を練習
ことばを話すにはお腹から息を吐いて声帯をふるわせ、口やのどの形を変えて声をつくる必要があります。赤ちゃんが「あーあー」しか言わないのは声をつくることがまだ難しいから。くちの動きを変えながら息をだす練習をすることで声を出す練習になります。
ラッパやシャボン玉などがありますが、おすすめは吹き戻し!お年寄りのリハビリにも使われています。持ち運びしやすく、音も出ないので使いやすいです。何より面白くて飽きずにやってくれます!強く長く息を出す必要があるので充分なトレーニングになります。
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まねっこあそび
ことばが話せるようになるにはお口の動かし方を理解している必要があります。お口の動かし方は大人の口や舌の動かし方を見て学んでいきます。そのため、手の動きや体の動きもまねすることができないと口や舌の動きをまねするのは難しいといえます。バンザイ、拍手、流行りのダンス、なんでもいいのでお子さんと一緒に体を動かしてまねっこしてもらいましょう。
「伝えたい」という気持ちを育てる
ことばは他人に意思を伝えるためにあるものです。「伝えたい」という気持ちがなければことばをつかおうという気持ちにはなりません。お気に入りのおもちゃをとってもらわないと届かないところに置いたりしてお子さんが大人に意思を伝える必要がある場面をつくりましょう。お子さんが指さしをしたり声を出して訴える様子を大人が見てから行動することで、意思を伝えるアクションを起こすと大人が動いてくれるんだ!ということが理解できるようになります。ことばを話すための上記の3つの機能が整ったときに伝えたい意思がすぐに起こるように準備しておきましょう。
以上、ことばがでるためにおうちでできることを紹介しました。ぜひやってみてくださいね!